運命を変える?「おまじない」とは?
好きな人とうまくいかなかったり、相手の気持ちが見えなかったり。
自分の力ではもうどうしようもない……そんなことってありますよね。
そんな時、おすすめなのが「おまじない」です。
その人の運命を占うのが占いなら、「おまじない」は変えようのない運命を変えてくれるサポートツール。
おまじないをすることで「私は絶対に幸せになれる!」と体に覚え込ませることができるんですよ。
恋にきくおまじない、人間関係のおまじない、仕事のおまじない……いろんなおまじないがありますが、ここでは恋にきくおまじないをピックアップしてお届けしましょう。
絶対にダメ!おまじないの注意点
おまじないをするときの注意はなんと言っても、相手の不幸を願ってはいけないということ。
よく白魔術と黒魔術、という言い方をしますが、相手を呪うのが黒魔術なら、おまじないは人を幸せにするための白魔術。
だから、気持ちが追い詰められているかと言って
「恋のライバルに悪いことが起きますように」
「あの人を私から奪おうとしている相手にバチが当たりますように」
なんておまじないをかけるのは絶対にNG。
そもそも、あなたが見るべき相手は、恋のライバルではなくて、あの人自身のはず。
だから、あくまでも「あの人と私が結ばれますように」と相手を好きになったときの初心にかえって、純粋な気持ちでおまじないを楽しみましょう。
おまじないをする時間や場所
そして、「おまじない」というのは実際のところ、結構大変なことなのです。
例えば、おまじないをするときによく「満月の夜にやってください」とか「これを何日間繰り返しましょう」とか「この材料を集めてください」などと書いてあって、正直面倒くさい!そんなのできない!とイライラすることもあるでしょう。
でも、これはやるしかないんです。
なぜなら、おまじないはそれをするためのシチュエーションを用意したり、アイテムを揃えるところからすでに、スタートしているから。それは楽しい遠足のための準備のようなもの。
自分はこのおまじないに、「こんなに本気なんですよ」「これだけ願いを叶えたいと思って準備をしているんですよ」とアピールすることで、それが実現する力がググっと高まるのです。
おまじないをするにあたって気をつけること
おまじないをするにあたって、もうひとつ気をつけてほしいのが、それの真偽を疑わないこと。
「おまじないなんて、本当に効くのかな」「とりあえずやってみようか……」なんて態度では、幸せの女神は逃げていってしまいます。
それは恋人に対して「この相手で本当に幸せになれるのかな」「とりあえずこの人にしておこうか」と心のなかで思いながらおつき合いをしているのと同じ。
それでは相手に失礼ですし、相手のモチベーションも下がってしまいますよね。
ですから、おまじないに対しても、絶対に当たる!うまくいく!という気概を持って実践してください。
【本当に成就できちゃう】恋に効くおまじない
それでは早速「本当に当たってうまくいく、恋に効くおまじない」をお教えしましょう。
これは昔から、古今東西の恋する女の子が口コミで伝えてきたおまじないです。
ですから、このおまじないが当たったら、あなたも悩んでいる他の誰かに、そっとおまじないを教えてあげてくださいね。
好きな人と偶然会えるおまじない
必要なもの:ピンクのリボン
これは、通学路や通勤路で好きな人と偶然会いたいあなたのためのおまじないです。
まずは、あの人と会いたい前日の夜に、ピンク色の細いリボンとはさみを用意しましょう。
そして、リボンを1メートルに切ったら、それを左の手首に巻いていってください。
巻くときのシチュエーションは、誰もいない自分の部屋がベスト。それが難しい場合でも、できるだけ静かな場所を選んでください。
そして巻きながら、「明日の私があの人を引き寄せられますように」とお願いしましょう。
十分にお願いしたと思ったら、リボンの端と端を蝶結びにして、そのまま眠ってください。
翌朝、リボンを外して出かければ、きっとあの人に偶然会えるはず。
その場合は、リボンを巻いていたほうの左の手を振って。明るく挨拶してみると恋が進展しそうですよ。
好きな人から連絡がくるおまじない
必要なもの:赤かピンクのバラの花
好きな人からの連絡を待っているけれど、なかなか来ない……というあなたのためのおまじないです。
まずは、花屋さんに行って、バラの花を買ってきましょう。
バラの花の色合いは、恋を呼ぶ色である、赤かピンクがベスト。情熱的な大恋愛をしたいなら赤、穏やかで優しい恋をしたいならピンクがおすすめです。
そして、それを分厚い本の間に挟んだり、乾燥させたりして、ドライフラワーにしてください。
ドライフラワーになるまでの間、本の間を覗いてみたり、乾燥させている場所を見に行ったりするのは厳禁。
ただ、そちらの方向に対して「あの人から連絡がありますように」と真剣な気持ちで祈りましょう。
バラの花が生花からドライフラワーになった頃、あの人から待ちに待った連絡があるはずですよ。
元彼との復縁ができるおまじない
必要なもの:赤い色鉛筆と便箋
一度は別れてしまった二人なのに、やっぱり好き。忘れられない。そんな気持ちのあなたもいるかもしれませんね。
別れたのには何らかの理由があったのかもしれないけれど、それでも忘れられないのは、二人が特別な絆で結ばれているから。そう考えざるを得ないでしょう。
それではさっそく、元彼との復縁ができるおまじないを紹介しましょう。
まずは、文房具屋さんに行って、新品の赤い色鉛筆と便箋を買ってきましょう。
そして、それを削ったら、その赤い色鉛筆を使って、便箋の上にあなたから元彼にあてた手紙を書いてください。といっても、この手紙は元彼に出してはいけません。
あくまでも、あなたの気持ちを整理し、復縁後に良い関係になるためのステップ。
ですから、交際中にここがいやだったとか、こんなことに傷ついたとか、ネガティブなことを書いても良いのです。
そして、その気持ちが落ち着いてきて、ネガティブなことはだいたい書き終わったと思ったら、ここが好きだったとか、こんなことをしてもらえてうれしかったとか、ポジティブな要素も書いてみると良いでしょう。
赤い色鉛筆を使い終わったら、あなたのほうから元彼に連絡してみましょう。
きっと落ち着いて話ができて、相手のほうから復縁を切り出してくれるはずですよ。
好きな人に好きになってもらえるおまじない
必要なもの:お気に入りの恋愛小説、ペン
好きな人に好きになってもらいたい。でも相手の気持ちがなかなか見えない。そんな悩みを抱いているあなたのためのおまじないも紹介しましょう。
まずは、ハッピーエンドで終わる恋愛小説を用意しましょう。あなた自身がこんな恋をしてみたい! と思うような甘く切ないラブストーリーがおすすめです。くれぐれも悲恋ものやバッドエンドで終わるものは避けてくださいね。
次にペンを用意します。そして、その本に書かれているヒロインと相手の名前に線を引いて、最初のページから最後のページまで全部、自分と好きな相手の名前に変えてください。
これは大変な作業ですが、めげずに時間をかけてやりましょう。
その作業が終わる頃に、好きな相手から想いを告白されるはずですよ。
おまじないを楽しんで!
いかがでしたでしょうか?
恋がうまくいかないとき、気持ちが落ち込んでいるとき、そうしないほうが良いと頭では分かっているのに、ついついあの人に電話をかけ続けたり、しつこく連絡をしてしまったりして、事態がどんどん悪化してしまう。
そんなことってありますよね。おまじないは、そんなあなたの強い味方。
例えば今日、好きな相手に気持ちを伝えよう、でも自信がない……なんて思ったときに「ラッキーカラーはグリーン」と言ってもらって、グリーンのコーディネートを身にまとったおかげで、自分自身を強く保つことができる。
そんなふうに、おまじないに頼り切るのではなく、おまじないを開運ツールとして楽しみながら、自分自身の幸せを探してみてください。
おまじないができるのは恋の後押しまで。
そこから一歩を踏み出すのは、あなた自身なのです。
そして、おまじないが終わったあとは、おまじないに使ったアイテムたちには心のなかでお礼を言いながら、白い紙にくるむか封筒にいれて、そっと処分してくださいね。
あなたがおまじないを活用してもっともっと幸せになれるよう、ここから応援していますよ。